130年以上の歴史を持つ
ドイツ式「コーヌスクローネ義歯」
インプラント、ブリッジ、
通常の入れ歯に次ぐ
「第4の選択肢」
※コーヌスクローネ義歯のケース。
※コーヌスクローネ義歯のケース。
※コーヌスクローネ義歯のケース。
- メンテナンスしながら長期間利用できる
- 他の歯をダメにしない構造
- 取り外しが簡単
- 金属のバネ(針金)がない
- 自分の歯のようにしっかり咬める
- 外科処置は行いません
※コーヌスクローネ義歯のケース。
※コーヌスクローネ義歯のケース。
※コーヌスクローネ義歯のケース。
コーヌスクローネ義歯はドイツで発明され130年以上の歴史がある入れ歯になります。制作には非常に高い技術力を要するため日本での認知は低いのですが、ヨーロッパでは非常に高い評価を受けている入れ歯になります。
ドイツ製のものの多くはそうなのですが、ドイツの国民性として、1つのものをメンテナンスしながら長く愛用する傾向があります。このコーヌスクローネ義歯もそれに該当し、日本の入れ歯のように壊れたら作り直しではなく、メンテナンスをすることで長く愛用頂ける入れ歯になります。
では、次節から具体的にコーヌスクローネ義歯に関してご説明します。
コーヌスクローネとは、円錐形という意味で、歯に被せる「内冠」と、入れ歯の本体の「外冠」を二重に被せることで構成されています。
一般的な入れ歯にある「バネ」はありません。バネではなく内冠、外冠の「くさび力」によって入れ歯を固定します。茶筒をイメージするとわかりやすいと思います。茶筒の蓋を外す際、一定の力を入れないと外れないですよね。その原理を利用した入れ歯になります。
コーヌスクローネ義歯の特長をお伝えします。
一般的な入れ歯は、長期間利用し続けられる設計にそもそもなっていません。
そのため、数年ごとに作り直しが必要です。しかし、コーヌスクローネ義歯は、設計段階で「長期間利用」することを前提にしていますので、様々な問題を想定し、問題が起きた時でも最小限のメンテナンスで対応できるようにしています。
そのため、一度製作してしまえば、数十年、安定的に利用することができます。
皆さんも聞いたとこがあると思いますが、一般的な部分入れ歯は「健康な歯」を支えとしますので、ものを咬むたびに、支えとなっている歯を「横に」揺さぶり、その歯は次第に揺れ始め最後には歯を失ってしまう可能性があります。
歯は「横方向の揺さぶりに弱い」のです。
しかし、コーヌスクローネ義歯は、ものを咬んだ際、「軸方向」に力が加わる構造となっているため、歯を揺らさずに長持ちする構造となっています。また、通常の部分入れ歯と異なり、「1本の歯」を支えとするのではなく、「他の歯」も入れ歯を固定するための支えとして利用するため、咬む力を均等に分散できることも長持ちさせる理由となります。
入れ歯装着時の「見た目」の問題です。
これは一目瞭然ですね。
【一般的な入れ歯】
【コーヌスクローネ義歯】
金属のバネ(クラスプ)がありませんので、そもそも入れ歯を装着していることに気づかれることはありません。
一般的な入れ歯はしっかり咬めない。
よく言われることです。
なぜ咬めないのか・・・?
それは構造上、すぐに外れてしまったり、痛かったりするからです。
外れない、痛くなければ、入れ歯でもしっかり
咬めるようになります。
コーヌスクローネ義歯は、一般的な入れ歯とは根本的に構造が異なります。
同じ入れ歯とは言えないくらい異なります。
最近では、「インプラント治療はしたくない」
「他院でインプラントは難しいと言われた」
「過去にインプラントをしたがダメになってしまった」
という方が増えてきています。
しかし、インプラント以外の選択肢としては、入れ歯とブリッジしかありません。
知識のある方であればわかると思うのですが、入れ歯もブリッジも他の健康な歯を支えとするため、最終的には支えとなっている歯がだめになってしまい、どんどん歯が失われていく現実があります。
ではどうするのか?
私は、自信をもって、「第4の選択肢」であるコーヌスクローネ義歯をお勧めします。
次のような状況であってもテレスコープ義歯であれば対応できます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。