日本歯周病学会/
日本臨床歯周病学会
- 認定歯科医師3名在籍
- 認定歯科衛生士2名在籍
~進行した歯周病や次のような
難症例を得意としています~
- どうしても「歯を残したい」方
- なんども「再発」している方
- 歯が「グラグラ」の方
- 「出血・口臭・腫れ」がひどい方
※セカンドオピニオンにも対応※
~進行した歯周病や次のような
難症例を得意としています~
※セカンドオピニオンにも対応※
当院には次のような悩みを持った患者さんが多く来院されます。
治療をしているのに、どうして状況が良くならないばかりか、徐々に悪化し、最終的には抜歯と言われてしまうのでしょうか?
その理由は2つです。
聞いたことがあると思うのですが、歯周病は「生活習慣病」です。つまり、生活スタイルが原因で歯周病は発症・進行します。治療をしたとしても、日々の生活習慣に変化がなければ、歯周病は進行を続けます。
歯科医療は「科学」です。科学は進歩します。
その進歩に足並みを揃えず、旧態依然のやり方で治療を行ったとしてもよくはなりません。歯石除去も大切ですが、それだけでは不十分です。
いかがでしたでしょうか?
歯周病を改善させるためには、上記2つをしっかり行う必要があります。
よくならない方は、上記の両方、もしくはどちらか一方に問題があります。
当院では「セカンドオピニオン」も積極的に行っておりますので、今の治療に不安がある方、一度ご相談ください。
当院には歯周病治療のプロフェッショナル「日本歯周病学会認定医」が在籍しています。
日本歯周病学会認定医とは、厚生労働省が認可した歯周病治療のスペシャリストに与えられる資格です。下記の条件を満たし始めて資格を取得できます。
上記の条件すべてを満たして初めて日本歯周病学会認定医試験の受験資格が得られ、認定医試験に合格して晴れて『日本歯周病学会認定医』になることができます。また、この資格は歯周病に対する知識を確認するために5年ごとに資格を更新しなければなりません。
当院の歯周病治療プログラムをお伝えします。
何事もそうですが、最初の段階で判断を間違えると、治療期間が延びてしまう他、治療結果もよくなりません。そのため当院では最初の診査診断を徹底的に行っています。
当院で行う検査の一部と治療法をご紹介します。
噛み合わせの不具合で歯周病が悪化することがありますので、咬合検査を行います。
唾液検査により、口腔内細菌の数、種類、活動性を把握し、治療計画に活かします。
P.g.菌とは、歯周病菌の中でも特に悪影響を与えるとされている細菌になります。これを遺伝子検査で精密に検査します。
レントゲンで顎の骨の状態を確認します。歯周病は顎の骨を溶かしていく病気なので、その状態を確認します。
その他にも様々な検査を実施します。
これらの検査を通し、状況を見極め、患者さんに複数の治療法をご提案します。
ご存じの方も多いと思いますが、歯周病は感染症であり、歯周病菌が悪さをすることで発症します。そのため、一般的に行われている歯周病治療は、細菌の塊である「歯石除去」を行います。
しかし「歯周病菌」は歯石のように「目に見える」ものだけではなく、「目に見えない」細菌も存在します。その部分にもアプローチしていかなければ、治療としては十分ではありません。
当院で行っている「目に見えない細菌」へのアプローチをご紹介します。
風邪をひいたときに薬を飲むように、歯周病治療でも投薬により口腔内の歯周病菌を死滅させる方法があります。歯周内科療法と言い、ジスロマックと呼ばれる薬を内服していただきます。
歯周病が進行すると、顎の骨が溶かされ、徐々に歯がグラグラしてきます。このような状態になると、抜歯宣告されるケースが多くなります。
しかし、このような状態であっても、歯を支える顎の骨を再生させる「歯周組織再生療法」を行うことで、抜歯せずに治療できることがあります。具体的にはエムドゲイン法を利用します。
エムドゲインゲルと呼ばれる薬剤を患部に塗布することで、歯周組織を再生させる方法です。これは世界的に利用されている材料で、厚労省の認可もあり、安全性が実証されています。
また当院では、よりしっかりした骨を再生させるため「骨補填材」も併用しています。
適応できるケースは限定されますが、FMDという方法を活用することで、治療期間を大幅に短縮させることができます。
詳細は割愛しますが、通常の歯周病治療では、歯を複数のブロックに分けて治療していきますが、FMDではそのブロックの範囲を広げ、1回~2回の処置で一気に治療する方法になります。
この治療法のメリットは、細菌が再感染する隙を与えずに一気に治療するため、再発リスクを大幅に下げることができます。
どうしても残せない歯は存在します。
そのままにしていると、他の健康な歯に悪影響を与えてしまう場合は、抜歯のご提案をします。
通常、抜歯になると、その歯を補うための治療法(インプラント・入れ歯・ブリッジ)が必要になりますが、当院では抜けた歯の隙間部分を矯正治療でカバーする治療も行っています。
これを「矯正による欠損治療」と言います。
このケースは歯周病が過度に進行していたため、マークを付けた歯を抜歯し、矯正治療で抜けた歯のスペースを埋めたケースになります。
この治療法は、どの医院でも行っているものではありません。
たとえ歯周病で抜歯になっても、入れ歯やインプラント等の人工物ではなく、ご自身の歯だけで対応できるケースもありますので、ご安心ください。
最近はセカンドオピニオンの考えも浸透し、歯周病治療で悩まれている患者さんがセカンドオピニオンで多く来院されます。
次のようなご相談が多いです。
歯周病はサイレントキラーとも呼ばれ、痛みなく進行が進み、自覚症状が出た段階では、症状はかなり進行している病気です。
そのため、相談に来られる方は、かなり深刻な状態の方が多いです。
「重度」の歯周病になってしまうと、医院によって対応は大きく変わります。
当院の基本コンセプトは「可能な限り歯を守ること」です。
そのため、まずは歯を残せる方法を考えます。
ご自身の歯を大切にしたい方。
ご相談ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。