セカンドオピニオン

当院が、よくセカンドオピニオンを受ける「相談内容」

当院にセカンドオピニオンでこられる患者さんの相談は多岐にわたりますので、一部をご紹介します。

歯周病

• 他院で抜歯と言われたが、本当に抜歯しか方法はないのか？
• もう何年も治療しているがよくならない。このまま治療を継続しても問題ないか？

咬合（噛み合わせ）

• 治療をしたら噛み合わせが悪くなった
• 噛み合わせに関して複数の医院に診てもらったが原因が分からない

根管治療

• 何度も再発している。再発の原因は何なのか？
• 他の医院では治療できない、もしくは抜歯しかないと言われた

虫歯

• ほとんどの歯が虫歯でボロボロ。ほとんどの歯を抜歯しなければならないと言われた
• 歯の神経を抜かなくて済む治療法はないのか？

インプラント

• 多くの歯を抜歯して、歯の本数分のインプラントが必要と言われた
• あなたのお口の状態ではインプラントはできないと言われた

入れ歯

• 入れ歯のせいで、徐々に他の歯もダメになってきた
• 自分の口にあう入れ歯がないかを知りたい

ブリッジ

• インプラントや入れ歯は嫌で、ブリッジを提案されたが、それ以外の方法はないのか？
• ほとんど歯を削らないブリッジがあると聞いた。それを教えてほしい

これらは相談内容のごく一部です。

当院では、一般的な治療の他、非常に専門性が高く、ごく少数の医院でしか受けられない治療法も行っており、治療の選択肢がたくさんあります。

必ずとは言い切れませんが、ご相談いただければ、患者さんの希望に沿うようなご提案も可能だと思いますので、ご相談いただけたらと思います。

また、当院には「個室」のカウンセリングルームもありますので、周りの目を気にせずお話しいただくことができます。

当院には「各分野の専門家」が在籍しています

当院には次の専門家のほか、博士号取得ドクター、大学病院助教も多数在籍していますので、総合的な判断、ご提案ができる環境があります。

• 日本歯周病学会認定医
• 日本歯科保存学会認定医
• 日本口腔学会認定医
• 日本顎咬合学会認定医
• 国際口腔インプラント学会認定医
• 日本歯科麻酔学会専門医

セカンドオピニオンの結果、他院とは異なる判断をしたケース

【矯正による欠損治療】

下顎の臼歯が失われたケースです。他院でインプラントを勧められていましたが、インプラント治療に抵抗があるため、当院にセカンドオピニオンで来院されました。インプラントではなく、歯を動かす矯正治療で、歯が抜けた部分のスペースを埋め噛み合わせを整えたケースです。

レントゲンバージョン

口腔内写真バージョン

【自家歯牙移植の症例】

下の顎の歯が抜歯となったため、他院でインプラント、入れ歯、ブリッジの選択肢を提案されたが、それ以外の治療法の選択肢を求めて当院に来院された患者さんです。当院では、上顎にある親知らずを、失った歯の部分に移植する治療をご提案し、当院で治療を行うことになったケースです。

レントゲンバージョン

口腔内写真バージョン

納得できないときは「セカンドオピニオン」を利用しましょう

セカンドオピニオンとは、複数のドクターの見解を聞き、治療の可能性や選択肢の幅を広げることです。

ドクターも人間です。
人によって見解は分かれますし、経験・技術力も異なります。

そのため、患者さんの「こうしたい」という強い要望がある場合や、今行っている治療に不安がある場合は、他のドクターの意見を聞くことも大切です。

このようにお伝えすると「今、診てもらっているドクターに申し訳ない気がする…」と思われる方も多いかと思います。

そのお気持ち、分かります。

しかし、治療対象は「患者さん自身」です。
相手を気遣うばかり、納得のいかない治療をして、最終的に後悔するのは「患者さんご自身」です。

この部分をしっかり理解し、判断されることをお勧めします。

当院では毎月多くの方のセカンドオピニオンを受け入れています。
上手に当院を利用してください。