「抜歯」と言われたその歯。
残せるケースがあります。
- ひどい「虫歯」
- 過度に進行した「歯周病」
- 歯の「根」の病気
- 歯の根が
「割れた/折れた(歯根破折)」
※セカンドオピニオンにも対応※
※歯周組織再生療法を施した症例。
※セカンドオピニオンにも対応※
※歯周組織再生療法を施した症例。
虫歯や歯周病が過度に進行すると、多くの医院では「抜歯」の選択をします。
これは、現状の苦痛からの解放(痛み、膿、腫れ等)や、他の歯への悪影響を考慮したうえでの選択となります。
もちろん、当院でも同じ判断をすることもありますが、「歯を残す」方向で対応できるケースもあります。
「他院でできなくて、なぜ当院では残すことができるの?」このように思われるかもしれません。
その理由は2つです。
1つは、歯を守る治療に長けた専門ドクターの存在です。
もう1つは、多くの医院では行っていない「歯を残すための治療法や技術、経験があるから」です。具体的には下記になります。
このページでは上記の治療法に関してご紹介します。
虫歯が進行すると次の画像のようになります。
ここまで進行してしまうと抜歯の選択がされますが、矯正治療の一種でエクストリュージョンという方法があり、これを行うことで抜歯せずに治療が可能になるケースがあります。
どのような治療になるかと言いますと、矯正により、歯根を上に引き上げることで被せ物の土台にする治療になります。
※歯周組織再生療法を施した症例。
歯周病は顎の骨を溶かす病気です。
歯は顎の骨を支えとしていますので、顎の骨が溶かされると、歯がぐらつき始めます。
この状態も「抜歯宣告」を受けやすい状態なのですが、顎の骨を再生させることで、抜歯せずに治療ができるケースがあります。
具体的には「エムドゲイン」という薬剤を利用した治療になります。エムドゲインは歯周組織を再生させる薬剤で、患部に塗布すると約8か月後には骨が再生します。
また、当院では、よりしっかりした骨を再生させるためエムドゲインに「骨補填材」も一緒に混ぜることも行っています。
歯の神経(根)の病気や、歯の根が割れた/折れた状態も、抜歯リスクが高いものになります。このような状態であっても歯を残せる可能性がある治療法をご紹介します。
※歯根端切除術を施したケース。
歯の根の先端に「膿」が溜まる状態を「根尖病巣」と言います。
この状態は通常の根管治療では対応できず、外科的な処置でたまった膿を摘出する処置が必要になります。これを歯根端切除術と言います。
歯に強い力が加わると、歯の根が折れたり割れたりすることがあります。これを「歯根破折」と言います。歯根破折は歯槽骨(骨)の中で起きるために治療は非常に難しく、一般的に抜歯と診断されるケースが多いです。
治療法は、一旦、治療対象の歯を「意図的に抜歯」します。
そして、折れたり割れたりしている部分をスーパーボンドで修復し、もとに戻す治療法になります。これを再植術といいます。
このページを見ている方は、「歯を大切にしたい方」「できるだけ抜歯を回避したい方」だと思います。つまり、ご自身の歯を大切にしたい方だと思います。
当院の基本コンセプトは「歯を守ること」。
皆さんと、想いは同じです。
すぐに抜歯の選択をするのではなく、歯の状態をしっかり診断し、残せる方法はないかを常に考えます。
当院には「セカンドオピニオン」を求め県外からも多くの患者さんが来院されます。
特に「抜歯と言われたが、本当に方法はないのですか?」というご相談が多いです。
もちろん、当院でも「抜歯」の判断をせざる得ないこともありますが、通常よりも残せる可能性は高いと考えています。
諦めず、ご相談ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。